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うちにはきんのまで好きな人がやはった。
やてその好きちゅう気持ちとはきんのでさいならしたんでっせぇ。 うちは今地方の大学に通う２年生どす。 ちょうど半年くらい前さかいおんなじサークルの彼のことが好きどした。 どなたはんにやて優しくできて、どないな人とも平等に付き合える。 そない彼に惚れてやはった。 最初の頃はうちもちびっと彼にアプローチをかけてみたりしとったんどすけど、 おますことをきっかけにうちは彼へのアプローチをしなくなったんや。 そのきっかけとはお連れとのなん気へん出会い系サイトどした。 そのお連れはうちが彼のことを好きやちゅうことは知りまへんどした。 そないお連れをひょんな話さかい彼の話しになって、お連れの口さかいうちは信じたくへんことを聞かされたんどす。 「○○あんた、おんなじ無料出会いサイトランキングの一個上の先輩のことが好きらしいよ。」 その瞬間うちは心の中で彼への気持ちを諦めたふりをしてやはった。 かてうちはその先輩に敵いっこおへんどしたさかいどす。 その先輩はえらいべっぴんさんでスタイルもようて性格もええ。 うちは毎日わての気持ちを押し殺して生活してやはった。 やてなんぼ彼への好きちゅう気持ちを諦めたふりをしても、 心の奥ほな彼のことを思ってやはった。 さかいに毎日が苦しくて苦しくて・・・。 さかいにうちはきっぱりと彼への気持ちを諦めるために、きんの彼に出会い系サイトをしたんでっせぇ。 結果はあたり前あかんどした。 やてうちの気持ちはスイーしていますわ。 彼に告白どした時彼はこう言うてくれたんどす。 「あんたがわしのこと好きでいてくれてるの知っとった。やてわしには今好きな人がやはるからかんにん。 やてこないなわしのこと好きななってくれておおきに。」 そない満面の笑みで彼が言うてくれたさかいこそうちはきっぱりと彼への気持ちをさいならしはることができたんや。 PR |
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